皆様こんばんは〜塚本です。
前々回のポータブル電源にてエアコン稼働編
とご案内をさせて頂きました。
今回はポータブル電源充電時の使用電力をもう少し見てみたいと思います。
まずはポータブル電源をキャンピングカーのコンセントに接続
車両のエンジンはアイドリング状態。
インバータースイッチをONにして充電スタートです。
前回のブログでもご紹介しましたが、充電時は750Wの電力を使います。
車載のインバーターにインジゲーターが有るので見てみると
真ん中のLEDが使用状況ですが、オレンジの状態です。
総出力の半分くらいというのが分かります。
そしてこの状態でのサブバッテリー残量計は
少しオルタネーター発電が負けた状態です。(車両はアイドリング)
もう少し負担を増やしてみようと思います。。。
最近の夏は暑いですよね?車で移動中もエアコン入れたいですよね?
では・・・家庭用エアコンの電源もON
車両はアイドリング中、ポータブル電源充電と家庭用エアコン使用という状態です。
この時のインバーターの状態は・・・
使用状況のLEDは赤色ですので、ほぼフルパワーで稼働中です。
そして冷たい飲み物が欲しい時期ですので、冷蔵庫もON
この時のサブバッテリー残量計は・・・
マイナス38.2Aの状態です。
いやいや運転手も暑いから車のエアコンもON
と車両側のエアコンも稼働状態へ。
サブバッテリー残量計は・・・?
さらにマイナスの表示に・・・
さずがにこの状態ではバッテリーに負担がかかりすぎますね。
試しにエンジン回転数を上げてみますが
充電量はプラス迄持っていけませんでした・・・
ちなみにポータブル電源充電&家庭用エアコン稼働&冷蔵庫稼働でエンジンOFFだと
マイナス125.6Aという凄い消費量です。。。
さずがにカムロードの130Aオルタネーターでもまかないきれません。
前回のブログでのテスト結果も含め、以下のような感じかと思います。
大容量ポータブル電源を、キャンピングカーの電源で充電は可能。
但し、急速充電モデルなど充電時必要な電力が大きいモデルは
アイドリング状態が長い場合などは、サブバッテリー残量をチェック。
大容量ポータブル電源充電中は、他の機器(家庭用エアコン等)の使用は控える。
便利なポータブル電源電源ですが、使用方法を把握しないとサブバッテリーが空になります。
ご利用時はご自身のポータブル電源のスペック等、しっかり把握をしてご利用下さい。