皆様こんばんは〜塚本です。
ジャパンキャンピングカーショー2025現地レポ最終回です。

最終回の今回は、キャブコンベース車としてバンテックでの新規扱い開始の
いすゞTRAVIO (トラビオ)をご紹介させて頂きます。😊

TRAVIO という車両ですが、エルフ・ミオをベースとしており、
車両総重量3.5㌧未満の車両となります。
この3.5㌧未満が肝で、平成29年3月12日以降に普通免許取得の方は、
3.5㌧以下の車両までしか運転が出来ません。
TRAVIO ベースの車両で有れば、どなたの普通免許でも運転できます。😊

そしてTRAVIO ですが、キャンピングカー用に専用設計されております。

最近はエアコン等電装品の使用が増えていますが、エンジンの発電機である
オルタネーターは150Aを装備しています。(カムロードは130A)

乗り心地も専用テーパーリーフサスペンションや
リアスタビライザーが標準です。

タイヤサイズは前後同サイズ185/75R15となりますので、
カムロードの175/75R15よりワンサイズ大きめが装着されています。

燃料タンクは70Lとなりますので、現行カムロードの60Lより
10Lタンク容量が大きくなります。
動力性能は1900ccディーゼルターボに6ATが組み合わせとなり、
現行カムロードが2800ccディーゼルターボですので、
1000cc程排気量は少なくなります。

エンジンパワーですが
TRAVIO は120馬力のトルク320N・m
カムロードは144馬力のトルク300N・m
馬力はカムロードより劣りますが、トルクは勝っています。
車重の有るキャンピングカーは、トルクが必要ですので、
必要十分なパワーは有ると思います。

インパネは黒系のスタイリッシュな作りとなりますね。

電子パーキングが今時な車です。😆

シートも結構質感が良いと思います。(シートヒーター付)
バンテックでキャンピングカーになるのは、少し時間がかかると思いますが、
TRAVIO ベースのキャブコンを楽しみにお待ち下さい!
◉JCCS2025バンテックブース動画