皆様こんばんは〜塚本です。
明日で9月になりますが・・・まだまだ暑い日が続いていますね〜
暑い日が続くと人も車も負担が増えてきます。
キャンピングカーでお出かけ時についつい早く着きたいという思いで
ノンストップで目的地まで走行される方もいらっしゃいますが
運転者はこまめな水分補給&休憩が大事です
そして車も夏場は休憩が必要です。
夏のアスファルトはかなり熱くなっています。
走行時はタイヤの空気も熱くなり内圧も上がっていきますので
車も休憩をさせてあげて下さいね〜
本日はキャンピングカーのタイヤ点検のご案内です。
キャンピングカーですが、いろいろ装備が付いていますので
ある程度の重量が有ります。(キャブコンの場合は総重量3トン超)
その重さを支えてくれているのは4本のタイヤです。
ちなみにタイヤが重要なパーツなのは普通の乗用車でも同じです。
参考として2020年7月JAFトラブルランキングを見てみると・・・
タイヤのトラブルは2位です(高速道路だけの場合はタイヤのトラブルが1位)
タイヤのトラブルですが、多くの原因はメンテやチェック不足と思われます。
知らないうちに異物(釘など)が刺さっていてパンクをしたり、空気圧が不足しているとバーストの原因になります。
また縁石などにヒットさせてしまうと、タイヤのサイド部分に損傷がある場合も有ります。
出発前に目視で異物が無いかや、タイヤゲージで空気圧のチェックをお願い致します。
タイヤのエアをチェックする場合はですが、必ず冷間時に行って下さい。
走行した直後は内圧が上がっていますので、正確なエアの調整が出来ません。
※タイヤの内圧が高い状態で合わすと、タイヤが冷えた状態で空気圧不足になります。
ご自身のキャンピングカータイヤ空気圧ですが、車両にシールが貼ってありますのでご確認して見て下さい。
この車両の場合は前輪600kpa、後輪575kpaと記載がありますね。
バンテックの場合は工場出荷時の推奨空気圧が表示されています。
基本はこの数字で大丈夫なのですが、荷物を積む場合等は重さにより調整お願い致します。
調整?ど~するねん?というお声が聞こえて来そうですが・・・ご安心下さい
バンテックの車両取説に計算できる資料が添付されていますよ〜
こちらの計算式と空気圧一覧表も説明書に有りますので、タイヤ空気圧調整をして下さい。
まずは基本も目視と定期的な空気圧チェックをして頂ければ
大幅にタイヤトラブルを防げます
さらに安全の為、バンテックでは3年毎のタイヤ交換を推奨させて頂いております。
乗用車の場合はミゾの残り具合やひび割れ具合で交換判断をしますが
キャンピングカーの場合は使用期間での判断をお願い致します
あれ?自分のタイヤってどれくらい年数使ってるのかな?という場合はタイヤの製造年にて確認をしてみて下さい。
タイヤの横に有るアルファベットと数字の刻印で確認が出来ますよ〜
数字の下4桁が製造年と製造週になります。
今回の画像のタイヤは2019年44週(10月頃)に製造されたタイヤと分かります。
実際に工場で製造されてから車に装着されるのに少しタイムラグが有りますが
おおよそどれくらい年数使用したかは確認が出来ます。
最後にもう一点ホイールの増し締めも定期的にお願い致します。
ホイールナットが緩んでいないか?しっかりとトルクレンチを使って点検お願い致します。
ガソリンスタンド等でも点検はして頂けると思いますので、こちらも定期的にチェックが必要です。
特にホイール交換後等は暫く走ってから再度の増し締めは必須ですよ〜
長々と書きましたが・・・
タイヤのエアチェック(冷間時)
目視による異物や傷の確認
定期的なホイール増し締め
3年毎のタイヤ交換
安全に乗る為の必須項目として実施お願い致します。
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