皆様こんばんは〜塚本です。
毎日暑い日が続いていますね〜
外気温が35度くらいの日は涼しく感じるくらいです・・・😅
これだけ暑いと車も夏バテしてしまいますね。。。
カムロードのオルタネーター(発電機)も、暑さで発電量が落ち気味です。
最近の車は燃費向上の為、充電制御なんかもしていますので、
走行充電がなかなか入らないよ〜なんて事も発生します。
エンジン始動後はそれなりに発電しているのですが、
暫く走ったりすると発電量が落ちてきます。
この写真はエンジン始動後のタッチパネルモニターです。
入力719Wで、走行充電が636W入っています。
ソーラーはあいにくの曇り空で83Wの入電です。
車両側はエアコンと照明を点けていますが、消費より入力が勝っています。
この状態であれば良いのですが・・・
試しに実際に車両を走らせてどうなるかを試してみました。
走行後カムロードのエンジン付近からは熱い空気が出ています。
左フロントタイヤ奥にオルタネーターが有りますので、
オルタネーター周辺温度はかなり高いと思います。
走行後の走行充電量を見てみると・・・
入力463Wで、走行充電は371Wと入力量が落ちています。
この状態ではエアコンと照明の消費に負けています。。。💦
晴天でソーラーがガンガン入る日ならよいのですが、
曇り空な日で気温が高いと厳しいです。。。
でもでも〜実は対処法も有るのです。😊
エコフローアプリで走行充電開始電圧の設定が変更出来ます。
バンテック初期設定は13.0Vとなり、電圧を下げると充電を増やせます。
なんで最初からしとかへんねん!というツッコミも聞こえますが、
バンテックの車両製造方針として、メインバッテリーに負担をかけたり
車両オルタネーターへ負担をかけすぎない設計となります。
ただ、夏場でエアコン使用時にもう少し充電して欲しい時など、
使用状況に合わせて、今回の方法をご活用頂ければと思います。
それでは、設定方法のご案内をさせて頂きます。
まずはスマホでエコフローアプリを立ち上げます。
ここからは画面スクショでご案内
右上のマークをタッチ
高度な設定をタッチ
オルタネーター最小電圧をタッチ
今回調整するのはALT1の項目です。
ALT2とALT3はソーラー充電となりますので、そのままで大丈夫です。
数字をスライドして12.6Vへ変更
右上のマークをタッチして設定保存
これで設定変更が完了となります。
設定変更後の充電状態ですが・・・!
入力823Wで走行充電は735Wになりました。😊
これだけ入ればエアコン使用中も、バッテリー充電が出来ますね。
テスト時に少し雲が晴れたのでそのタイミングで見てみると
走行充電683W、ソーラー289W、合計972Wの入電でした。
ほぼ1000Wなので、かなりの発電量ですね〜
但し、先程も書きましたがメインバッテリーには負担をかけますので、
普段はオルタネーター最小電圧13.0Vでの使用をおすすめ致します。
また、電圧設定は最低でも12.5V以上に設定をお願い致します。
電圧を下げすぎたり、劣化したメインバッテリーの場合は、
バッテリー上がりが起こる可能性が有りますので、ご注意をお願い致します。
上記の設定以外にも、エアコンの設定で消費電力を抑える事も可能です。
例えば25度設定で風量自動設定の場合
エアコンの消費電力は490Wです。
風量を自動からしずかに変えると
エアコン消費電力が262Wになりました。
少し設定等を気にして頂ければ、消費電力を押さえれますので、
こちらも是非ご参考にして下さい。
まだまだ暑い日は続きますが、エアコン等使用して乗り切りましょう!
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