徐々に春が近づいて来たのか?花粉を感じ始めた塚本です。
春は近づきましたが・・・まだまだ朝晩はかなり寒いです。
洗顔や洗い物・・・出来ればお湯を使いたいですよね?
バンテックのキャンピングカーにはお湯が使えるモデルがありますよ〜
標準で温水ボイラーが搭載されているのは・・・
ジル520クルーズ
ジル520
ジル
ジル・ノーブル
上記4モデルです。
その他にもオプション対応可能モデルが有ります。
今回はジル520で温水ボイラー使用方法をご案内致します。
ますボイラー搭載位置ですが、車両後部トランクよりアクセス出来ます。
清水タンクをどけてボードを外すと・・・白い本体の温水ボイラーが見えます。
温水ボイラーは22リットルの容量が有ります。
お湯の作り方ですが、走行時のエンジンの熱を利用した
ラジエーター式温水システムと
外部100V電源を利用した電気ボイラーです。
今回は電気ボイラーでのお湯の作り方ですので
まずは外部100Vコンセントを接続します。
次は車両側面給水口より、生活水タンクへ給水です。
生活水タンクはサードシート下に設置されています。
タンク容量はたっぷり使える56Lです
↑サードシート下の生活水タンク
↑サードシート横に水量計有ります。
100Vコンセント繋いで、お水を入れて準備は万端
では有りませんよ〜
次は車内側での準備が必要です。
まずは水関係のポンプを動かすポンプスイッチをON
水道の蛇口をひねると・・・
モーター音はしますが何も出ません・・・
初めて使う方はここでパニックになります。
でもこれで正解です。
この状態では温水ボイラー内には水が入っていません。
先程給水した生活水タンクから、温水ボイラーへ水が回らないと
水道からお湯は出ません。。。
しばらくモーターを動かしていると・・・
ゴボッゴボボッッゴボ
ビシャッゴボビシャッゴボジャッゴボ
なかなか派手な音を出しながら、ボイラー内に水が溜まって行きます。
暫くしてジャーと水が出るようになると準備完了です。
↓温水ボイラーへ注水中の動画
ちなみにここまでのやり方は、ラジエーター式温水システムでも同じです。
ラジエーター式の場合は、この状態で走行するとお湯が出来ます。
ではどれ位の時間でお湯になるかの実験です。
お昼12時過ぎ、気温は11℃での実験スタートです。
展示車を利用していますので、車両は冷え冷え状態。
電気ボイラーのスイッチをONにして水を温めます。
まずは1時間後
手で触ると温かいでもぬるいかな・・・
温度は36℃くらいです。まだまだぬるいですね〜
さらにもう一時間後・・・
温度は・・・約51℃けっこう熱いです
さらにさらに一時間後・・・
温度は約60℃素手ではさわれません
ここから先は温度が変わらなかったので
電気ボイラーは約60℃がマックスでした。
家と違いそれなりに準備に手間はかかりますが
旅先でお湯が使えるメリットは有りますよ〜
以上、温水ボイラーの使い方でした〜
※車両の使用環境等により、温水になる時間は変わります。