冬の準備を始めましょう Vol.2

皆さまこんにちは

3連休の最終日、いかがお過ごしですか?

北海道店では工事業者さん達が祝日も返上して

店舗の建設を進めてくれています

雨も降っているのに本当にありがたいです

完成が待ち遠しいですね!

 

さて、前回に引き続き 冬の準備 をご案内していきます

 

 

(内容は昨年の再掲載になります)

 

 

第2回は

 

 

生活用水タンクの水抜き  です

 

 

車種やオプションによっては

セカンドシートやサードシートの下などに

シンクやシャワーで使用する生活用水を貯める、

 

大容量のタンク が付いているかと思います

 

 

 

こちらの水抜きは前回の飲料水タンクに比べると手順が多いですが

一緒にやっていきましょう

 

 

1、ポンプのスイッチを切る

 

飲料水タンクと一緒ですが、やはりこちらも

ポンプが空回りして焼ききれてしまわないよう

ポンプのスイッチを確実に切ってください

車種によってはポンプスイッチが無いお車もあると思いますが、

その場合はメインスイッチを切ってください

同じくリチウムバッテリー(ILIS)の場合はパネルもしくはアプリで

DC出力もしくはポンプスイッチを切っても大丈夫です

 

 

 

2、蛇口を開く

 

シンクの蛇口(お湯が使える方)とシャワーと洗面台の蛇口を開きます

このときお車にボイラーが装備されている場合は、蛇口を

 

お湯と水の中間  くらいの位置で開いてください

 

※ボイラーが無い場合は全開でお願いします

 

キッチン

 

洗面台

 

シャワー

シャワーはホースに水が残っている場合がございますので

ホースを動かして排水してください

 

 

3、生活用水タンクの栓を抜く

 

次に生活用水タンクの中に残っている水を排出します

まずはタンク上部の白いフタを開けてください

(なかなか硬いと思いますが、水漏れ防止の為ですのでご了承ください

 

タンクの中に手を入れると奥の方にお風呂のような栓があるので

これを引き抜きますと水が排出されます

タンクのフタは閉じても構いませんが、栓は外したままにしておいてください

 

 

なお、フタや栓の周りには食用グリスが塗ってありますが

 

ベタベタするからといって拭き取らないでください

 

水漏れの原因になります

※排水バルブを取り付けされている車両はこの工程の代わりに

バルブを開いて排水してください

 

 

4、コックを開く

 

最後に配管に残った水を抜くため、コックを開きます

コックはタンクの上部に1つと

 

 

 

見えにくいですがタンク側面の下部に1つあります

 

 

このコックは閉まっている状態だと90度曲がっている状態なので

(Tの字になっているので通常のTで覚えると覚えやすいです)

配管と並行の向きに動かします

 

 

2つとも開きましたら、

 

そのままの状態で走行 してください

 

走行の振動で配管に残った水が排出されます

 

これで生活用水タンクの水抜きは完了…

と言いたいところなんですが、ボイラーが設置されている

お車は引き続きボイラーの水抜きをお願いいたします

 

というわけで次回はボイラーの水抜きをご案内いたします

ぜひご覧ください

 

 

 

 

 

 

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