冬の準備を始めましょう Vol.7

皆様こんにちは

バンテック北海道の松本です

最近は朝晩本当に寒いですよねlaugh

日が暮れるのもすっかり早くなってしまって

あっという間に気温が下がるので

いつ冬用のジャンバーに変えるか悩む毎日です

 

 

さて、長らく続けてきました冬の準備のお話ですが

今回が最終回です

 

 

最終回は

 

 

サブバッテリーと下回り  の

 

 

ご案内です

(内容は昨年の再掲載になります)

 

 

キャンピングカーの心臓部とも言えるサブバッテリーですが

使用状況によって寿命に差があります

特に近年ではキャンピングカーの進化とともに電気の使用量も増えておりますので

バッテリーの寿命も短くなる傾向にあるようです

 

 

バッテリーにとって一番良くないのは 残量をゼロ にすることです

 

 

ご旅行から戻られましたら、メインスイッチ、FFヒーター、

インバーター、ガス警報器の切り忘れが無いか

必ずお確かめください

 

 

バンテックの現行モデルの車両には

 

 

バッテリープロテクター という機械が取り付けられています

 

 

これは名前の通りバッテリーを守るために、電気を使いすぎて

残量が少なくなると、自動的に

 

 

それ以上電気を使えないように 制御してくれる機械です

 

 

もしかするとブログをご覧いただいている方の中にも

 

 

突然  車内の照明がすべて点滅した  という

 

 

経験がある方もいらっしゃるんではないでしょうか?

 

これは

 

 

電気の残量が少なくなってますよ という

 

 

警告なんです

 

充電をせずに、この状態のまま電気を使用し続けると

照明や冷蔵庫など、メインスイッチを入れなければ使えないものに関しては

バッテリープロテクターが作動して使用できなくなります

 

ところが

 

 

FFヒーター、インバーター、ガス警報器 に関しては

 

 

バッテリープロテクターを通していないため、自動的には止まりません

そのため消し忘れているとジリジリ電気を使い続け、久しぶりに旅行に出ようとしたら

バッテリーが空っぽになっていた…ということが起こります

特に長期間キャンピングカーに乗る予定がない、という場合は

消し忘れがないかご確認ください

 

とはいえきちんとスイッチを切っていても、電気というのは自然放電されるもの

冬場はあまりキャンピングカーに乗らないという方は

 

 

サブバッテリーのマイナスのターミナル(黒い方)を外していただくか、

 

 

月に一度、サブバッテリーの数✕1日(バッテリーが3つなら3日間)外部コンセントを

 

 

接続したまま充電 してください

 

 

余談ですが、オートキャンプ場など電源が取れる場所に

何泊もする場合、

 

 

外部コンセントを接続したまま車内で電気を使用し続ける のは

 

 

バッテリーにあまり良くありません(携帯電話などと同じですね)

満充電になりましたら一度外部コンセントを外してくださいね

 

 

 

 

 

最後に下回りのお話です

 

 

北海道など寒冷地では、冬場道路に  融雪剤  をたくさん撒きます

 

 

特に高速道路では濃度が高いようですが、この融雪剤が下回りの

 

 

フレームやマフラーなどに付着したままだと  サビの原因  になります

 

 

冬道を走行後はなるべく洗車機などで下回りを洗浄してあげてください

 

 

合わせて下回りを コーティング剤で塗装 していただくと錆びにくくなります

 

 

お使いいただくコーティング剤によって耐久年数が違いますのでご確認ください

もちろん北海道店でも請け負っておりますので、ご希望の方はご連絡くださいね

 

 

 

ちなみにボディはFRP製なので本来サビの心配はないのですが、

走行中に鉄粉が付着することがあり(特に高速道路走行後)、

付着した鉄粉を放置していると、その鉄粉がサビてボディに固着し

落ちにくくなることがあります

こうなってしまうとちょっと擦ったくらいでは簡単に落ちませんので

そうなる前に、マメに洗車することをオススメいたします

 

 

 

さて、これにて冬の準備のご案内はおしまいですlaugh

本格的な冬が来る前にこちらのブログを参考に

準備を進めてみてください

わからないことがございましたら

お気軽にご連絡ください

よろしくお願い致します

 

 

 

 

北海道店公式ラインアカウントです

登録していただきますとブログやYoutubeの更新情報を受け取ったり

キャンピングカーの質問できたり、見積もりをもらえたりと何かと便利です

お友達登録はこちら

↓↓↓

友だち追加

 

冬の準備を始めましょう Vol.6

皆様こんにちは

バンテック北海道の松本です

 

11月に入ってから寒い日が増えてきましたねlaugh

天気予報ではそろそろ最高気温も一桁止まり、という日も出てくるようですcheeky

というわけで今回は寒い季節には欠かせない

 

 

FFヒーター の

 

 

ご案内をしたいと思います

(内容は昨年の再掲載になります)

 

 

皆さま 軽油 の入れ替えはお済みでしょうか?

 

 

北海道など寒冷地ではディーゼル四駆のキャンピングカーに

お乗りのお客様が多いと思うのですが、

通常夏に販売されている軽油では厳寒期になると

 

 

配管の途中で凍って

 

 

きちんと着火しない場合がございます

 

 

あれ?そんなの気にしたことなかった…という方、

実は11月頃にはガソリンスタンドで販売されている軽油が

 

 

冬用に切り替わっている  ので、その時期に給油されますと

 

 

燃焼とともに軽油が入れ替えられているんです

 

 

 

そこで冬用軽油を給油されましたら、FFヒーターを全開にして

 

 

1時間ほど燃焼させてください

 

 

これで配管の中に残っていた夏用の軽油が冬用に入れ替えられます

 

 

 

また、これからの季節は稀に 車外の排気管に氷や雪の塊が付着 し

 

 

着火できないことがあります

その場合は雪や氷を落として再度着火してみてください

 

 

余談ですが、バンテックで採用しているベバスト社のヒーターをご使用の際は

 

 

基本的に 着火は全開で行ってください

 

 

また、 温度調節は半分より強い範囲で 行い、 

 

 

 

それでも暑い場合は一旦ヒーターを停止させてください

いつも弱で使用しているとカーボンが溜まったり、

電気の使用量が増えたりします

 

 

 

更に脱線しますが、本体の 吸気口にホコリが詰まる と

 

 

着火不良を起こしたり、自動的に燃焼がストップしたりすることがあります

特にペットと一緒にご旅行される方は、抜けた毛が吸い込まれ

短期間で不調を起こすことがあります

 

 

じゃあホコリを吸い込まないように吸気口にネットを被せておこう!

と思った方、残念ながら今度はネットが空気の流入量を減らして

かえって異常燃焼の原因になってしまいます

 

 

時々でいいので本体の 点検と清掃 をお願い致します

 

 

(本体はサードシート下に収納されていることが多いですが

車種によって異なるので説明書をご確認ください)

 

最後に家庭用エアコンが設置されているお車で

エアコンに暖房機能が付いているものがあると思いますが、

 

 

暖房機能はご使用にならないでください

 

 

エアコンの暖房は消費電力が非常に大きく、

 

 

急激にサブバッテリーの残量を減らしてしまいます

 

 

さらに、ご家庭に設置されているエアコンと違って

常に通電されているわけではないので、急遽暖房を使用すると大きな負荷がかかり

 

 

故障の原因になります

 

 

FFヒーターは一エアコンと比べて消費電力が非常に少なく、

さらに一晩ご使用いただいても、燃料はおよそ2リットル程度と

とても低燃費です

というわけで冬の暖房にはぜひFFヒーターをお使いください

 

 

それでは次回はサブバッテリーと下回りのご案内を致しますので

ぜひ、ご覧ください

 

 

 

北海道店公式ラインアカウントです

登録していただきますとブログやYoutubeの更新情報を受け取ったり

キャンピングカーの質問できたり、見積もりをもらえたりと何かと便利です

お友達登録はこちら

↓↓↓

友だち追加

 

冬の準備を始めましょう Vol.5

皆様こんにちは

バンテック北海道の松本です

 

このところ冷たい雨の日が多いですが、風邪など引いていないですか?

もう11月に入ったので、この雨が急に雪に変わるかもしれないですねlaugh

皆様はタイヤ交換はお済みでしょうか

路面が凍る前に履き替えましょうね

 

というわけで今回は

 

 

排水タンクとスタッドレスタイヤ を

 

 

ご案内致します

(内容は昨年の再掲載になります)

 

 

 

 

バンテックのキャブコンには

 

 

車体下に大容量の排水タンク が

 

 

取り付けられています

ご旅行から帰ってきても清水タンクや生活用水タンクの

水は抜くけれど、そういえば排水タンクはそのままだったかも…

なんてお話を時々聞きます

 

室内で水をご使用になった後は、汚水も必ず抜いてください

そのままにしておくと匂いの原因になります

 

排水口の位置は車種によって異なりますので

車体の下を覗いてみてください

 

 

1、蓋を外す

 

車体下にある蓋を回し、外します

このとき排水口の下にバケツなどを置いてください

 

 

2、シャッターを開く

 

 

レバーを上の画像のように横に引くとシャッターが開き

タンク内の水が排出されます

厳寒期はレバーの取っ手部分(プラスチック)が

折れやすくなりますのでご注意ください

 

 

 

排水後は

 

 

必ずシャッターを閉じ、蓋も締めてください

 

 

開けたまま走行されますと

巻き上げた泥が内部に詰まり

開閉できなくなる可能性があります

 

これで排水タンクの水抜きは完了です

 

 

 

 

続いて タイヤ についてです

 

 

北海道などの寒冷地では春と秋に

タイヤ交換をされているかと思います

先日の雪の報道に慌てて履き替えられた方も多いのではないでしょうか。

 

でもそのタイヤ、本当に大丈夫な状態ですか?

 

キャンピングカーは一応スタッドレスに替えているけれど

冬はあんまり乗らないんだよね、という方

 

要注意ですよ

 

 

皆さんタイヤ交換をされるときにはタイヤの溝はよく見ていただいていると思います

 

でも ゴムの固さ って気にされていますか?

 

タイヤのゴムは製造から時間が経つと劣化して固くなります

溝が大丈夫だからと購入から何年も経ったタイヤを履き続けていると

柔軟性を失ってサイドに亀裂が入りバースト…なんていうことになりかねません

 

キャンピングカーは乗用車と比べて装備が重たく負荷がかかりやすいので

およそ3年を目安にタイヤの入れ替えをしてくださいね

 

 

あれ、うちのタイヤっていつのだったっけ?という方は

タイヤのこの面を見てください

 

ここに載っている4桁の数字ですが

 

後ろの二桁が製造年を、前の二桁が製造週を 表しています

 

 

上の画像のタイヤだと2020年の14週、つまり3月末〜4月頭頃に

かけて作られたタイヤだということがわかります

 

 

また、タイヤ交換をされた後、100km程度走行したら

ナットが緩んでいないか点検をしてください

ご自分で交換された時はもちろん、スタンドや工場に依頼して

タイヤ交換をしてもらった場合にも、

稀に緩むことがありますので、増し締めをお願いします

 

 

さて次回はFFヒーターについてご案内致します

ぜひご覧ください

 

 

北海道店公式ラインアカウントです

登録していただきますとブログやYoutubeの更新情報を受け取ったり

キャンピングカーの質問できたり、見積もりをもらえたりと何かと便利です

お友達登録はこちら

↓↓↓

友だち追加