【TPMSの条件】キャンピングカー用

こんにちはバンテック埼玉です。

 

今日は雪の名残で肌寒かったですね。

 

でもすっかり雪は溶けました。

 

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TPMS=タイヤ空気圧モニターシステム、弊社では以前『エアモニ』という商品をご案内しておりました。

タイヤに装着した空気圧センサーを電波で飛ばし、運転席付近に設置したモニター装置にリアルタイムに空気圧、温度を監視できる装置です。

 

キャンピングカーでよく言われるタイヤのパンク、バーストに対して事前にタイヤの状況を見える化するアイテムです。

 

前述のエアモニは販売中止となり残念ながら現時点では後継モデルは出ておりません。

 

一方、ネットでは中国製の廉価なTPMSがたくさん出ています。

 

新車購入後にこういったネットで購入したものをお持ち込み頂く場合がございますが空気圧が対応していない場合は装着することが出来ません。

 

乗用車は2〜3kgf/cm2です。

そのためそれに合わせたTPMSが多く出回っています。

 

カムロードの純正タイヤの適正空気圧はバンテック車の場合、前後とも6.0kgf/cm2です。

(空気圧の単位はいろいろあります。前述のkgf/cm2(略してキロ)やPSI(ピーエスアイ)、kPa(キロパーセク)、bar(バール)等。 ここでは煩雑になるのでわからない方はググってください)

この6kgf/cm2に対応していないTPMSだと装着出来ません。

 

また多くのTPMSには空気圧のアラームしきい値(最低と最高空気圧)を設定できます。

埼玉店では概ねMAX+1.5kgf/cm2、MIN−0.5kgf/cm2でしきい値をセットしています。

つまり純正タイヤの場合、7.5kgf/cm2以上になったとき、または5.5kgf/cm2以下になったときにアラームが鳴るようになります。

 

これらのしきい値も考慮すると単純計算でも7.5kgf/cm2まで計測できるものが望ましいです。

 

以前京都店でご紹介したものはこれらに合致したものです。

http://www.vantech.co.jp/kyoto/4482.html

 

 

一方、空気圧のセンサーですが京都店ブログでご紹介したホイール埋め込みタイプと簡単に外せるバルブ交換式と2種あります。

バルブ交換式

 

このセンサーの仕様のメリット、デメリットは以下の感じでしょうか。

 

■埋込式・・・メリット→センサーが見えないので見た目がスッキリ

      デメリット→電池切れだとタイヤとホイールをバラす必要あり(タイヤを痛める懸念があるのでタイヤ屋さんに嫌われます)、冬タイヤ用にセンサーを追加購入する必要あり(ちょっと高いのが難点)、カムロード鉄ホイールには装着不可(TPMS−MRの場合)

 

■バルブ交換式・・・メリット→夏タイヤ、冬タイヤへの交換が楽。電池交換も容易。

          デメリット→センサーが大きいので破損の懸念(積雪時注意)、盗難、タイヤ周りのデザインがスマートではない等

 

埋込式の場合、埼玉店ではタイヤが新品または新品相当の場合のみ、承ります。

 

というわけですべてスッキリした考察が出来ないのでなんとも歯がゆいブログとなりました。

 

ご参考ください(^^)/