アクリルウィンドウあれこれ

皆様こんにちは

3月に入り、少しずつ暖かい日が

増えてきましたね

北海道店も雪かきの回数が減ってきて

いよいよ春到来か!?とウキウキしています

 

さて、暖かくなってきたのでそろそろ

皆様がキャンピングカーでお出かけすると思います

出発前にはきちんとメンテナンスしたいですよね?

 

そこで今回はキャンピングカーの

 

 

アクリルウィンドウ について

 

 

 

おさらいしていこうと思います

 

 

アクリルウィンドウとは名前の通り

 

アクリルで作られた窓です

 

 

…いや、それはわかってるよという声が

聞こえてきそうなので、もう少し詳しく解説すると

VANTECHのキャブコンでは架装部分(居住スペース部分)の

窓ガラスの代わりに使われており、衝撃と断熱に優れています

 

一見しただけではわからないですが、

こちらの窓は二重構造になっておりアクリルとアクリルの間に

 

空気の層 が入っています

 

このおかけで外の暑さや寒さが直に入ってくるのを防いでくれていますlaugh

 

 

実際に運転席の普通のガラスと触り比べてみると、温度が

ぜんぜん違うことがわかると思います

さらに、空気が遮ってくれるので防音効果もあります

 

 

 

またVANTECHの現行モデルに採用されているアクリルウィンドウは

 

スモーク が入っているため、内側からは外が見えますが

 

外側からは車内が見えにくいようにできています

プライバシーが守れますね

 

 

 

 

窓枠には上側に網戸

下側に目隠しのシェードが収納されています

これはサイズに関わらず、全てのアクリル窓に装備されています

 

 

 

それでは実際に開いてみます

窓枠にはこのようなレバーが付いています

開けるときはこの真ん中のボタンを押しながら

レバーを動かします

 

 

ボタンを押さないとレバーが壊れてしまう 可能性があるので

 

必ず押してくださいね

 

窓はこのように外側に開くことができます

 

窓のステーに取付けられているこちらのワイヤーは

窓の落下防止…ではなく、

窓が開きすぎないようにするためのものです

 

 

押し出し式の窓は走行中に大きく開いていると

隣の車や障害物にぶつかる可能性があり

大変危険ですからね

 

 

「じゃあ走行中は窓が開けられないの?」という

疑問が浮かぶかと思うのですが、

実は先程のレバー部分にはこのように一部

 

へこんだところ があり、

 

この部分で窓枠を挟むと

ちょうど指一本分くらい開けることができます

 

走行中に窓を開けるときはこのように 全てのレバーで

 

窓枠を挟んで固定してください

 

 

 

何も固定せずパタパタした状態で走行すると

前述の通り他の車にぶつかる可能性や

窓部分が飛んでいってなくなるという危険性があります

 

 

 

「えっ!?窓ってそんなに簡単に外れるの?」と思うかも

しれませんが、毎年年間で3〜4件ほどは

 

窓を無くしたお客様 がご来店されます

 

 

 

特に バンクベッドの窓は小さく飛びやすい ので

 

パタパタしたまま走行するのは絶対にやめましょう

 

 

 

 

最後にお手入れの仕方です

 

アクリルウィンドウは非常に繊細にできています

 

雑巾でゴシゴシ擦ったり、洗剤を付けて拭いたり すると

 

あっという間に表面に細かな傷が付いて 曇ってしまいますsad

 

 

 

アクリルウィンドウを拭くガソリンスタンドなどで

窓を拭くのに使っている、いわゆるセーム革のようなものか

 

肌着の柔らかいものを、 水のみ で濡らして

 

優しく拭いてあげてください

タオルでも結構傷がつくみたいなので

素材には本当に気をつけてください

 

 

 

同様に外装を洗車しているときも

スポンジやモップでゴシゴシしてしまうと

窓が傷ついてしまうので、水をかけて

土埃などを流した後、濡らした布で

汚れを拭き取るくらいに留めてください

 

 

 

それでは、次回はポンプの使い方についておさらいします

 

 

 

 


 

北海道店公式ラインアカウントです

お友達登録はこちら

↓↓↓

友だち追加