給水そのまえに

皆さまこんにちは

もう一週間ちょっとで4月ですね

いよいよ行楽シーズンが始まるわけですが、

旅行に向けて、キャンピングカーに水は積み込みましたか?

「そういえば秋に水抜きはしたけど、入れるのはどうするんだっけ?」

という方のために、今回は給水の仕方をご案内します

 

 

水抜きをしたときアチコチの栓を抜いたりバルブを開けたり

したと思うんですが、約半年も間が空くとどの状態が

開いているのかどの状態が閉まっているのか、わからなくなりがちです

そこで生活用水タンクに水を貯めるための開いている、閉じているの

状態を覚えてください

 

 

VANTECH車の生活用水タンクは、年式や車種にもよりますが

殆どサードシート(居住スペースの前向きのシート)の中に収められています

(もともと生活用水タンクが取り付けられていない車種もあります)

タンクにはこのような蓋がついていますので、まずは開けてみましょう

(ホースで水を入れる時は、この蓋が最後まできっちり閉まっていないと

水漏れの原因になりますのでお気をつけください)

タンクの中にはお風呂のような水抜き栓がついており

この状態だとホースで水を入れてもタンクに貯まりません

きっちり専用の蓋で

穴を塞いであげてください

 

ただしオプションで車の外側に

水抜き用のバルブをつけた方は、ここの栓は

しないでください

かわりにそのバルブをチェックしてください

この状態だとバルブが開いており、

いくらホースで水を入れても外に流れ出てしまいます

必ず外側のバルブはこのように

締めておきましょう

(年式によって画像以外のバルブが取り付けられている

場合があります)

 

 

 

これでとりあえず生活用水タンクに水は貯められる

ようになりました

でもこれで終わりではありません

タンクのそばには2つ水抜き用のバルブが付いています

そのバルブが

こうなっていた場合、開いた状態になっており

蛇口をひねると、水が途中で車外に排出されてしまいます

かならず90度に曲がったこの状態にしてください

 

バルブはタンクの上側に1箇所と、見づらいですが下の

床近くにもう1箇所あります

こちらも忘れず90度曲げた状態にしておいてください

(車種によってバルブの位置は異なります)

 

次にボイラーです

ボイラーの見てほしいところは2箇所です

まずは排水弁です

排水弁がこの様にピンと立っている

やはり水が抜けてしまいます

このように下を向いてプラプラしている状態が正解です

 

もう1つはバルブです

左下辺りに画像のような銀色の

バルブが取り付けられています

これが反時計回りに回せなくなるまで回った状態だと

水抜き状態なので、ボイラーの下から水が

抜けてしまいます

 

水を積んでボイラーを使うときには

このバルブを時計回りに回し

それ以上回らなくなるところまで動かしましょう

これで生活用水タンクに水を貯めて使うことができます

 

 

念のため飲料水タンク(清水タンク)の方もご案内しておきます

飲料水タンクは水抜きが終わったままだとホースもカプラーも

外したこのような状態で放置されていることが多いです

タンクを取り出して水を入れたら、

このようにホースもカプラーもきっちり繋ぎましょう

ホースだけ繋いでもカプラーを繋がないと

電気がポンプに流れず吸い上げてくれません

逆にカプラーだけ繋いでホースを繋がないと

ポンプが水を吸い上げた途端、タンクの外に溢れ出し

周囲が水浸しになってしまいます

ですので必ずホースとカプラー両方を繋ぎましょう

 

今シーズンも水タンクを活用して快適な

キャンピングカーライフを楽しんでくださいね

 

 

 

 

 

 

 

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