【ボイラーの空焚きについて】

こんにちはバンテック埼玉です。

 

昨日までの3連休、非常に多くのお客様にご来場いただきました。

 

ありがとうございます(^^)/

 

キャンピングカーの認知度がすごく高くなってきていることを実感出来ました。

 

また即納車についてもほとんど売り切れ状態となりました! こちらについても関心の高さが目立ちました。

 

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ジル系(スキップ除く)標準装備、コルド系にオプション設定があるボイラーについてご説明します。

 

よくお客様に空焚きはしないの? と聞かれます。

そもそもボイラーは二通りの温め方があります。

 

① エンジンのラジエター液を循環させて熱交換する

② 100v外部電源を接続したときにヒーターで温める

です。

 

ラジエター液の場合、せいぜい70〜90℃前後なのでボイラーに水が入っていなくても全く問題ありません。

もちろん水が入っていれば熱交換後、約60℃くらいになります。

 

一方、100v外部電源で温める場合はサーモスタットが働き、60℃くらいで前後します。

仮に水が入っていないと88℃±3℃ で電源カットします。

 

その場合はボイラー本体に安全装置解除ボタンがあるので押すことにより復帰させます。

中央部分が安遠装置解除ボタン

 

また最近納車のキャンピングカーからはボイラーのブレーカーが装着され始めました。

ボイラーへの電源系で不具合がある場合はブレーカーが落ちます。

右端がボイラーブレーカー

 

こちらについてはブレーカーが何度も落ちればお買い求めいただいた販売店で要確認です。

 

ご参考ください(^^)/